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【ドリル・エンドミルの基礎】レポート | ミツヤ産業株式会社

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2015.07.09切削

【ドリル・エンドミルの基礎】レポート

2015年7月9日、呉信用金庫人づくりセンターにおいて、
「ドリル・エンドミルの基礎~応用技術とトラブルシューティング~品質向上から作業性など効率UPがよくわかるセミナー」が行われました。
同セミナーには9社16名の参加があり、ドリル、エンドミルの基礎などを学びました。

講師は
株式会社不二越 工具事業部 マネージャー
高橋 伸年 氏


まず、ドリルの各部名称・機能から学び、被削材別の切削条件、その組み合わせによる寿命、 さらに送り量による食付きの変化を学びました。寿命については低速度で高送りの設定が最も寿命が長いことが分かりました。また送り量が低いと滑りによる穴の多角形化が見られ、適切な送り量の把握が重要となります。エンドミルでは、2枚刃、4枚刃の違いやねじれ角による特性、キー溝加工時の傾きによる変形の発生、また切削方向~アップカットとダウンカットの特徴などを学びました。
トラブルシューティングでは、ドリルの切りくずを見ることで、現在の送り量が適否や、摩耗・欠損の有無などを知ることができます。また裏バリ対策として先端角180°のフラットドリルを使用してみては、との提案もありました。


参加者からは
「エンドミル加工法のダウンカットが総合的に見て良いことは知っていたが、
その理由がセミナーでわかって良かった」
「実際に現場で起こっている問題点の理由が明確になった」
「ドリルの切りくずの形状による良否判定が勉強になった」
「加工に適したドリルの長さや、下穴に必要な深さなど最適な数値があることがわかって参考になった」
などの感想をいただきました。